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「もしもし、奥様ですか」…って?

 みなさん、こんにちは


 自宅にいて時々こんな電話をもらうことがあります。
 
 「あ、もしもし、奥様ですか」

 奥様ではないので、「いいえ」と答えると

 「あ、じゃあ、お嬢様ですか」

 うーん、お嬢様というには厚かましい

 家には奥様とお嬢様しかいないのかしら…

 
 こんなとき、私もそして掛けてきた相手も困る事になってしまいます。



 こんな場面を見たこともあります。


 とある朝のテレビ番組で、中継先に集った人たちの中にちょっと目立つサラリーマン風の男性が。

 それを見たスタジオのアナウンサーが…

 「お父さんは仕事大丈夫なんですか」

 それを聞いたその男性は…

 「お父さんじゃありません」


 日本語には、英語の「You」に相当する誰に対しても使える二人称がないせいか、家族関係の言葉を家族以外も代用することがありますね。

 そして、使い方によっては失礼になったり、困ったりすることにもなりかねません。

 
 でも、こんなときベトナム語はいいなぁと思うことがあります。

 
 ベトナム語では、家族以外の全ての相手に家族と同じ二人称を使うのです。

 自分より少し年上の女性は「お姉さん」に相当する“Chị”を使って呼びます。もちろん、血のつながったお姉さんも“Chị”と言います。

 実のお兄さんも、自分より少し年上の男性もどちらも「お兄さん」という意味の“Anh”と呼びます。

 父親より少し上の世代の男性は「おじさん」にあたる“Bác”、父親より年下の世代はやはり「おじさん」という意味の“Chú”を使います。

 相手を呼ぶとき、既婚か未婚化ではなく、自分とどのくらい年齢が違うかで使い分けるので、私が電話で困ったような事も、テレビ番組のようなことも起こらないのです。

 例えば、職場の上司も「おじさん」とか「お兄さん」とか呼ぶんです。日本だったら、上司に「おじさん」なんて考えられませんが。


 だから、電話で「奥様ですか」と聞かれると、日本語は不便だなぁと、ベトナム語がうらやましかったりするのです。


 ただ、こちらも少し問題が…


 ベトナムで会食をしていたあるとき、初対面の男性を“Chú(父親より若いおじさん)”と呼んだら、「Chúじゃないよ、Anh(お兄さん)だよ」と言われたことがあります。

 その人は、私にはどう見ても「おじさん」だったのですが、どうも私は自分も年を取っていたことを忘れていたようなんです


 やっぱり相手をどう呼ぶか、日本語もベトナム語も難しいようですね。

 
 では、また
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