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八女の日本語教室、「よーら話そう」にお邪魔してきました(#^.^#)。

 みなさん、こんにちは

 ずいぶん、ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。

 最近は日本語学校の仕事がメインになってしまって、なかなか地域の日本語教育に触れるチャンスがなく、残念に思っております(^_^;)。

 そんな中、八女の日本語教室「よーら話そう」の皆さんが、研修会に呼んでくださいましたので、お邪魔してきました。

 
 この研修会、今回で3回目。

 「テキスト『みんなの日本語』の教え方」というテーマで、テキストの内容を毎回少しずつご説明して、私の経験からお伝えできることをお話させていただいています。

 前回、1月末に『みんなの日本語』の第28課まで終わっておりましたので、今回は第29課から。

 実は、この29課と30課は日本語学習者の皆さんをすこーしだけ悩ませる課でもあります。

 「自動詞」と「他動詞」というのが出てくるんです。

 例文はこんな感じ。


 「窓が開いています」

 「窓が開けてあります」 
 

 実はこの2つの文、忘れもしません、私が初めて受けた日本語学校の面接で、どう違うか、当時の主任A先生に質問された問題だったんです。

 「窓が開いています」は自然に開いたような感じで、「窓が開けてあります」は誰か人が開けたという含みがあると思います。

 確か、そんな風に答えたと思います。

 それがよかったんだか悪かったんだか、最初の日本語学校の面接で無事採用。非常勤講師ではありましたが、何とか日本語教師生活をスタートできました。

 そういう意味もあって、特別な課です。


 そもそも自動詞と他動詞って難しいんですよね。

 「ドアを開けます」「ドアが開きます」は自動ドアかどうかということかと思いますが、「ドアを開けません」「ドアが開きません」は自動ドアかどうかとはまた別の問題ですもんね。

 「お茶を入れます」「お茶が入ります」に至っては、お茶が自動的に入るわけではなく、お茶を出す相手に「わざわざ入れたんじゃありませんよ」という、優しい心配り(#^.^#)。他の外国語でこんな表現があるんでしょうかね。


 さてさて、学習者の皆さんには、1月に「『窓が開いています』と『窓が開けてあります』の違いを考えて来てくださいね」という宿題を出していたのですが、すっかりお忘れになっていまして、その検討からスタート。


 毎回熱心に聞いてくださる皆さんには頭が下がります。

 ボランティアの日本語教室、「よーら話そう」は、もう今年で9年目だそうです。

 八女・筑後地区にはるばる外つ国からやってきた皆さんが、生活面や仕事面等、様々な面で直面する日本語の課題を、一人一人に向き合いながら一緒に学習されています。

 
 よーら話そう 2016.6.16.
 毎回研修に参加してくださる皆さんです。本当に熱心です(#^.^#)。


 今回は35課まで行きたかったのですが、時間の都合で(私の段取りが悪くて(^_^;)、34課まで。

 というわけで、今回はこんな宿題を出して終わりとなりました。

 「春になると桜が咲きます」

 「春になったら桜が咲きます」

 「春になれば桜が咲きます」


 これはどれもOKですよね。


 「お酒を飲むと楽しくなります」

 「お酒を飲んだら楽しくなります」

 「お酒を飲めば楽しくなります」 

 
 これもOK。では…。


 「お酒を飲むと気分が悪くなります」

 「お酒を飲んだら気分が悪くなります」

 「お酒を飲めば気分が悪くなります」

 
 どうでしょう。

 「仮定条件と、確定条件と…」のようなお声も聞こえてきましたが、これは次回までの宿題とさせていただきました。


 よかったら皆さんも考えてみてくださいね。


 今後はもう少し間隔を開けずに記事をアップしていこうと思いますので、どうぞ宜しくお願いしますm(__)m。



 では、また 



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「よーら話そう」勉強会に行ってきました(*^_^*)。

 みなさん、こんにちは

 
 これまで度々ご紹介してきました、八女のボランティア日本語教室、「よーら話そう」。

 3年前には「ボランティアのための日本語教授法」なんて講座も担当させていただいておりました(^_^;)。

 日本語学校と違い、様々な国籍、年齢、職業、学習目的…の学習者に対応しなくてはならないボランティアの日本語教室の皆さん。

 本当に大変だと思います。

 そして、今回、久しぶりにまた勉強したいということで呼んでいただきました。


 テーマは「みんなの日本語の進めた方、テキスト分析」。何とまあ、壮大なテーマでしょう。

 国内外で最も一般的に使われている日本語テキスト、「みんなの日本語」。


 みんなの日本語 テキスト
 初版から第2版になって、私もようやく慣れてきたかなという感じです。


 私の知る限り、ほとんどの日本語学校でも使われていますし、多くのボランティア日本語教室でも使われています。

 
 今回は、外国人に日本語を教える際の注意点と、テキストの概要をざっくりとお話しし、各課の注意点、ポイントと、進め方をお話ししてきました。

 私はよく日本語の教え方を運転免許の取得に例えます。

 どんなに車の運転の方法を言葉で習っても、体を使って練習しないと運転できるようにはなりません。

 だから、日本語の教え方も、理屈ではなく教えながら体得していくものなんだと思います。

 その点、よーら話そうの皆さんは実際教えていらっしゃる方々ですから、飲み込みも早いです。

 普段教えるときに困ることもあるそうですから、話を聞くポイントもわかっておられます。

 何よりとても熱心です。


 よーら話そうの皆さん
 午前中に日本語を教えて、午後から勉強会。皆さん、本当に熱心に聞いてくださいました。

 あとで伺ったら、「利子・利息・利回り」はどう違うかなんて質問も出ると嘆いておられました。

 突然聞かれて答えられる人がどのくらいいるんでしょうね。
 
 日本に来て、日本語で苦労している外国の皆さんに日本語を教えるのは、まさに生きた日本語教育です。

 少しでもそんな皆さんのお役に立てるなら、こんなに嬉しいことはありません。


 やっぱり時間が足りず、今回は全50課のうちの23課まででしたが、また呼んでくださるとのことでしたので、また頑張ってお話しさせていただこうと思います。


 
  
 

 

 



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八女日本語教室「よーら話そう」にお邪魔しました。

 みなさん、こんちには


 今回は久しぶりに、八女市のボランティア日本語教室「よーら話そう」にお邪魔しました。

 昨年秋から「ボランティアのための日本語教授法」を受講してくださった「よーら話そう」のボランティア教師の皆さん、頑張っていらっしゃいましたよ。


 こちらは『みんなの日本語』第16課学習中の様子。

 第16課の学習中
 動詞のグループ分けの復習中。

  
 会話をするときは視覚教材(絵)を使って場面を再現します。


 第16課 会話の学習
 絵を見ながら会話を作っていきます。


 こちらはずいぶんと流ちょうな学習者さん。第27課を学習中。

 第27課の学習
 和気あいあいと学習が進みます。 



 こちらは更に流ちょうな方ですが、読み書きができないため、頑張っていらっしゃいます。


 書き方の学習
 私よりきれいな字を書いていらっしゃいました。


 書き順をわかりやすいように、書き順を色分けして、見てすぐに書けるようん練習もされていました。


 文字の学習
 色が書き順を表しています。学習者の方と共通の約束事になっていて、書き順がすぐにわかるんです。



 何と、託児のボランティアさんまでいらっしゃいます。これならママも安心して勉強できますね。


 託児もできます。



 八女地区にお住まいで、日本語を勉強したいという外国人の方やそのご家族の皆さん。

 ぜひ一度「よーら話そう」をのぞいてみませんか。きっと日本語が上手になりますよ。



 では、また
 
 
 

ボランティアのための日本語教授法、終了しました。

 みなさん、こんにちは

 去年に引き続き9月から始まりました「ボランティアのための日本語教授法」ですが、12月20日無事終了しました。

 全15回の講座だったのですが、皆勤賞の方もいらっしゃって、皆さん本当に熱心に参加してくださいました。

 前回は私が企画して八女日本語教室の皆さんにご提案したのですが、今回は先方が率先して企画、運営してくださいました。

 八女日本語教室「よーら話そう」は本当に活動的なすごいボランティア教室です。


 最後の3回は受講生の皆さんによる模擬授業。

 この日はオオトリ。素晴らしい授業でした。

 模擬授業①
 自作の自動販売機を使って、「このボタンを押すとジュースがでます」を導入しています。 


 そして、何と「おつりがでます」まで実演!!凄すぎる!


 模擬授業②
 この創意工夫が大切なんですね。 


 前回は「よーら話そう」の皆さんが参加なさいましたが、今回は市の広報等で呼びかけ、一般の方も参加なさいました。

 模擬授業③
 「よーら話そう」のボランティア教師の皆さんも、一般の方もとても熱心に参加なさっています。


 あまりのテンポの良さに、皆さんもぐいぐい引き付けられていましたよ。


 模擬授業④


 こんな熱心なボランティア教師が集まっている「八女日本語教室よーら話そう」では、これからますます地域に住んでいる外国人の皆さんの役に立つ日本語の授業が行われていくことでしょう。


 ボランティアで教える…本当に頭が下がります。

 これからますます地域の日本語教育の重要性は高まっていくと思います。

 みなさんも少しだけ日本語教育の世界を覗いてみませんか。

 世界が広がっていくこと間違いなしですよ。


 では、また

地域の日本語教育にチャレンジです。

 みなさん、こんにちは

  
 これまで何回かご紹介してきました「八女日本語教室よーら話そう」は通常八女市民会館「おりなす八女」で毎週木曜日の午前中に行われています。

 また、その教室とは別に立花会場でも月に2回水曜日の夜に日本語教室が開催されています。

 よーら話そう パンフレット


 そして今月からその教室を担当させていただくことになりました。

 学習者はアジアの国々からやってきて、日本人と結婚なさっている女性がほとんどです。

 仕事や家事、育児の合間の貴重な時間を利用しての日本語学習です。真剣です。

 これまで私が関わってきた留学生とは、教え方も進める速さも配慮するべき点も全然違います。

 また新たな勉強です。

 立花教室②

 これからもっともっと地域に住む外国人の方々は増えていくでしょう。

 日本語教育を通じて少しでもそんな方のお役に立てれば、こんな嬉しいことはありません。

 これまで担当されていた先生は、本当に学習者に親身になって寄り添っている方です。まだまだあのレベルには到達できませんが、少しずつ近づいていきたいと思います。


 
  
プロフィール

HANA

Author:HANA
ご連絡・お問い合わせは…
 fwnv3447@mb.infoweb.ne.jp

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