FC2ブログ

ベトナムの思い出話②

 みなさん、こんにちは

 
 ベトナムに限らず、外国で暮らすということは、異文化に接する機会が格段に増えるということ。

 考え方も習慣も違う国ですから、思いもかけないことはたくさんありますが、まだまだベトナムは少ないほうだと思います。


 例えば、こんなことがありました。

 あるとき、私は一人で小旅行に出かけました。

 目的地はハノイから南100kmぐらいのところにあるタインホワという町です。

 今ではもう旅の目的もすっかり忘れてしまったのですが、強烈に思い出すことがあります。

 帰りの長距離バス。外国人用が乗るようなバスではなく、普通のベトナム人が利用するちょっと古い、でもちゃんと走ってくれるバスです。

 最初は乗客もたくさんいて、普通に走っていたのですが、乗客が一人降り、また一人降り…、やがて私ともう一人、乗客は二人だけになってしまいました。


 すると、突然バスが全然見たこともない田舎町の雑貨屋みたいな店の前で止まって、「降りろ」と言われました。

 何のことか全く分からず、ただ、もう一人の乗客も黙って降りていたので、私もしぶしぶ従いました。

 当時、ベトナム語がまだまだ下手で、理由を聞いても理解できません。

 どのくらい待ったことでしょうか。

 2時間は待たされたと思います。


 ようやくバスがやってきて、それに乗ることができました。

 今度は満員。運転席の後ろの、荷物を載せるような平たくなった場所に無理やり腰を下ろしました。

 下手なベトナム語ですが、現地の人は好奇心旺盛、外国人とみればとにかく話しかけてきますので、いろんな話をしながらハノイに向かった記憶があります。


 ハノイについた頃にはすっかり日も暮れて、辺りは真っ暗闇。

 それでも無事家に帰ることができました。


 さあ、皆さん、私はどうしてバスを降ろされたか、分かりますか。


 大型バスに乗客が二人。

 たった二人では、運転手と車掌の手当とガソリン代が無駄になるんです。

 日本では考えられないことですが、なかなか合理的ですよね。

 客も黙ってバスを降りる。  


 日本では、赤字路線と言われても、田舎の道路を、誰も乗っていないバスがひたすら走っているのをよく見かけます。

 これ、どっちがいいんでしょうか(^_^;)。


 まあ、今ではベトナムでも乗客が少なくなったら客を降ろすなんてことはなくなったと思うんですが…どうでしょうね。


 とかく面白い国でした、ベトナムは。




 では、また 



ぽちっと応援宜しくお願いします

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ ベトナム語へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

ベトナム思い出話①

 みなさん、こんにちは

 
 ベトナムに限らず、どんな国でも“いいなぁ”と思う面と“う~ん”と思う面があると思います。

 もちろんベトナムもそうです。


 ハノイに行って最初の冬。

 とあるベトナム人、T君は日本語がある程度話せることもあり、ベトナムに来たばかりの日本人のガイドのようなことをしていました。

 そして、残念なことに、日本人から“もらい慣れて”いました。日本人のお世話をすることで必ず何かもらえると知ったT君は、空港でお土産をせびるようになっていました。

 確かにそんなベトナム人はT君以外にも直接会ったことがあります。

 中部の町、フエで出会った男の子。

 フエの町の中をいろいろ案内してくれました。ガイドブックには載っていないような、現地の人しか行かないようなスポットも。

 とても楽しいひと時を過ごした後、本屋に連れていかれて、「この本が欲しい」と。

 そのまでの楽しい気分は一瞬で消えてしまいました。


 そんな思いをかき消すぐらい、優しい男の子がいました。

 最初の旧正月、知り合ったばかりのT君に招待されて、ハロン湾に向かいました。

 まだ他に友達や仲のいい学生がいなかったころで、慣れないベトナムでの一人旅になりました。


 無事旅を終え、帰路の車中で、一人の男の子と出会いました。

 彼は当時のベトナムに溢れていた、貧しい農村からハノイに出て来ていた学生です。

 お金はないけど、学習意欲が高く、寝る時間を惜しんで勉強していた、そんな学生をたくさん知っています。

 彼は私が教えていたハノイ国家大学ではなく、ハノイ交通大学の学生でした。

 当然日本語は全くわかりません。私もまだベトナム語はかたこと。

 それでも、バスの中でいろんな話をしました。どんな話をしたかは忘れてしまいましたが…(^_^;)。


 バスターミナルに到着してバスを降りると、あっという間に囲まれてしまいました。

 特にお金になりそうな外国人には、バイクタクシーの運転手が群がるのです。

 
 その時、その交通大学の学生が「あっちへ行け!!僕の先生だ」と守ってくれました。

 その子の先生でもなく、これから何か教える訳でもないのに。



 たったそれだけのことなのに、20年以上たった今でも忘れることができません。


 今頃、彼はもう立派になって、結婚して家族を持っていることでしょう。もう会うことはありません。


 それからも、ベトナムの学生たちにはずいぶんと助けられたものです。


 その話はまた今度…。


 

 では、また 



ぽちっと応援宜しくお願いします

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ ベトナム語へ
にほんブログ村

“日本初”の「大ベトナム展」に行ってきた!!

 みなさん、こんにちは


 4月16日から福岡県太宰府市の九州国立博物館で、日本初の「大ベトナム展」が開催されています。


 大ベトナム展


 自称ベトナム通のワタクシですから、行かないわけにはいきません

 遅ればせながら、本日行ってまいりました。


 展示品が素晴らしいのはもちろんのことですが、ベトナムに住んでいた時、意識していなかった博物館や遺跡からの展示品を見て、つくづく“あ~、なんてもったいないことしてたんだろ”と後悔しました。

 何とハノイ滞在時代に、ベトナム国立博物館にもタンロン遺跡にも行ったことがなかったのです。あ~、もったいない!!


 今回、また改めてベトナムの魅力に気付くことができました。


 日本とベトナムの関わりが、私が思うよりずっと昔から続いていたこと、これからベトナムと日本がもっと関係を深めていけば、お互いにさらに発展できるだろうことなども…。


 残念ながらここで展示品をご紹介することはできませんが、その他の諸々をご紹介しますね。



 まず、展示会場の入り口付近にベトナム雑貨が販売されています。

 ベトナム雑貨販売①
 インスタントのフォーも200円前後で販売されていました。



 見ているだけでも、ちょっとした“1日ベトナム旅行”気分が味わえました。


 ベトナム雑貨販売②
 日本女性の憧れ、アオザイ。“アオ”は「上着」、“ザイ”は「長い」、つまり「長い上着」という意味なんです。


 お値段は若干(とっても?)お高め。お手頃なベトナム雑貨はこちらで入手できます



 ポーチや巾着袋など、豊富にご用意しております。ベトナムグッズを見るだけでも構いません。ぜひ足をお運びくださいね。



 ベトナム雑貨販売③
 ビアサイゴンが500円でした


 メイド・イン・ベトナムの焼酎や日本酒もあります。もちろんベトナムビールも。


 ベトナム雑貨販売④
 日本女性はベトナムの小物が大好きです。


 ベトナムの衣類も日本女性には大変人気があります。
  

 ベトナム雑貨販売⑤
 本当はアオザイはオーダーメイドで作ると体にフィットしてきれいなんですけど、日本ではちょっと難しいですね。



 そして、何と、私が大好きな水上人形劇の操作方法の秘密を発見!!


 水上人形劇 操作の仕方
 なるほど、こうすれば腕が上がるのか…。でも、あの、“くる”って回る動きはどうやってるんでしょう…秘密なんでしょうね



 こちらも私が大好きなベトナム料理ですが、すでに終わっていました。まだあったとしても、お財布が許してはくれませんが…。

 フードメニュー
 鶏肉のフォー えび飾り ¥1,580也~キャー!!


 リーズナブルなフォーと揚げ春巻き・生春巻きはこちらでどうぞ



 こちらはベトナムの十二支。

 ベトナムの十二支
 十二支が違うなんて面白いですね。どうしてなんでしょう。


 ここでクイズです。日本とベトナムの十二支、一つだけ違うところがあります。さあ、どこでしょう? 


 わかった方はコメントくださいね

 


 こんな珍しいものも…。

 ドンホー版画 塗り絵
 ベトナムで有名なドンホー版画ですが、それを塗り絵にするって斬新なアイデアです!!


 見ていてまたまたベトナムに行きたくなりました。


 そして、ベトナムの魅力やベトナム語を多くの方に伝えたいという気持ちがまた強くなりました。


 ベトナム語入門、受付中です。ぜひ一度無料体験レッスンを受けてみませんか。


 ベトナムコーヒーの試飲もできますよ。

 ベトナムコーヒー
 日本人にもたいへん人気があるベトナムコーヒーです。


 お申し込み、お問い合わせお待ちしております

 
 

 では、また 



ぽちっと応援宜しくお願いします

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ ベトナム語へ
にほんブログ村

ベトナムはいいなぁ…

 みなさん、こんにちは

 最近思うのですが、日本では人と人の距離感が結構あるような気がします。

 例えば、初対面の2人なのか親しい間柄なのか、話し方を周りで見ていれば、だいたい想像つく場合が多いですよね。


 でも、ベトナム人の場合、初対面でも親しくても同じような話し方をするんです。

 ベトナムの喧騒
 誰が客で誰が売り子なのか、よく分からない店もたくさんあります。
 

 かつてベトナム時代に学生と買い物に行ったときなど、値段交渉をしてくれるのですが、あとで「さっきの人、友達なの?」と聞くと「いいえ、今日初めて会いました」と言うことがしょっちゅうありました。


 言葉の面でも「あなた」に相当する言葉がいっぱいあって、それぞれ「お兄さん、お姉さん、おじさん、おばさん、妹・弟…」のような家族名称を「あなた」に使うんです。自分や相手のの年齢・性別によって使い分けています。

 なんだか“ベトナム人総家族”みたいです。

 ベトナムの人々
 ハノイの中心部、玉山神社の入り口で。



 実は私も日本語を喋っている時とベトナム語を話しているときでは、ずいぶんキャラが違うなぁと思います。

 日本語、特に標準語を喋っている時は、よそ行きの服を着て、少し気取っているような感じですが、ベトナム語を話しているときは、肩の力が抜けてリラックスしていられるんです。…下手ですけどね



 こんなベトナムですから、外国人でも容赦はありません。

 決してゆっくり話してくれるとか、分かりやすい言葉で繰り返してくれるとか、そんなことはあまりなくて、ベトナム人に話すようにまくしたてられるので、とても緊張します。

 でも、特別扱いされないので(買い物のときは別ですが…)、とっても楽ちんなんですよ。


 皆さんもぜひこんな体験をなさってみてはいかがでしょうか。

 ベトナムは食べ物もおいしいし、雑貨も可愛い、楽しい国です。

 ぜひベトナムを訪れてみてください。


 その前に少しベトナム語を身につけておくと、楽しさ倍増ですよ。

 ベトナム語入門もご検討くださいね。



 では、また 



ぽちっと応援宜しくお願いします

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ ベトナム語へ
にほんブログ村

ベトナムコーヒーのお話

 みなさん、こんにちは


 突然ですが、みなさんはベトナムコーヒーを飲んだことがありますか。


 ベトナムコーヒーの特徴は甘い香りと独特のコク、苦み。

 
 専用のフィルターを直接カップの上に載せて、じっくりと時間をかけて抽出していきます。


 ベトナムコーヒー
 カップは有名なバッチャン焼き。優しい色合いの赤や緑が特徴的です。


 甘い香りが広がって、甘い味を期待して口にしてみると、今度はそれを裏切るきりっとした苦みとコクがお口に広がります。


 ベトナムでは練乳を入れてアイスコーヒーにしていただくことが多いのですが、もちろんホットやブラックでもおいしくいただけます。

 
 ベトナムコーヒー
 グラスの底に練乳の分厚い層が見えるでしょう?これに氷を入れてアイスコーヒーにするんです。


 飲んだ方は皆さん「おいしい」と言ってくださいます。


 皆さんもぜひベトナムコーヒーを召し上がってみませんか。


 HANAでは常時ベトナム語入門の体験講座を受け付けています。

 入門講座は3名様からの開講ですが、体験講座はお一人でもお気軽にご参加いただけます。

 入門講座を受講なさった方にはベトナムコーヒーを試飲していただいていますので、ぜひこの機会にベトナムコーヒーを召し上がってみてくださいね。


 では、また
プロフィール

HANA

Author:HANA
ご連絡・お問い合わせは…
 fwnv3447@mb.infoweb.ne.jp

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
05 | 2019/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR